R04.12.18 1,650円 のきつねうどん
R04.12.18(日) 先日、奈良国博へ行ったついでに、この間から気になっていた 1,650円のきつねうどん を食べてきました。店は、猿沢池近くの鹿猿狐ビルジング1階にある「㐂つね」さん。1,650円といっても、きつねうどんだけでなく、シラスをたっぷり載せた白ご飯(小)、香の物、スイーツ(アイスモナカ)がセットでついています。
・出汁はしっかり美味しく、ほっこりとしたやさしい味。最後の一滴まで頂きました。
・麺は美々卯と今井の中間ぐらいのコシ (最近歯がガタガタなのでちょっと固めに感じたけれど、世間的には普通。)。ボリュームもしっかりあり。
・おあげは、気持ち大きめ。ただ、味にアクセントがほしいところ。(思いっきり甘くするとか、南船場のマツバヤのように、ちょっと黒砂糖の香りを立てるとか、吸い口に柚子を当てるとか…) また、おあげの横に牛肉の煮たのがボリューム豊かについていました。すき焼きを出しているのでその残りかも。柔らかくて美味しい肉でした。ねぎは白髪で肉の上に乗っかっていました。
・七味が堺の やまつ辻田 の極上七味 で、とても香り高い七味。これを粋な小皿に入れて小さな木杓をつけて出してくれる。
・また、スイーツは、酒粕入りのアイス。これは2個ぐらい食べたい。
・店の雰囲気も落ち着いていて品かある。ウエイターもウエイトレスも態度が良く、またとても良く気がつく方々で、非常に感じが良かった。
ということで、とても良い感じのランチとなりました。これで高いと思うか安いと思うか 人それぞれでしょうが、いっぺん食べてみる価値はあると思います。拙者もリピートするかも。 ( ブログ容量満杯のため写真のアップが出来ません。御容赦。)
場所は、猿沢池の一つ手前の細い路地を入ります。JR奈良から徒歩15分くらい。近鉄奈良からの方が近い。
国博の催し「春日大社若宮国宝展」は良かった。春日大社の関係の催しは良く行きますが、当時の最高の技術、意匠でつくられた調度品で、何度見ても素晴らしい。「平安の正倉院」とはよく言ったものです。
併せてやっていた縄文~古墳時代の出土品の展覧会「名品展」も良かった。ただ、図録が作られていないのが残念でした。
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