R04.02.11(金) 今日は建国記念の日。国家、国民にとって重要な日ですが・・・
① どのメディアも取り上げない。あの保守派の産経新聞でも「主張」でチョロッと書いているのみ。TVは、新聞の番組欄をみても特集はなし。ウォンバットが100歳になっただとか、道の駅でトイレットペーパーを1個50円で売り出したら盗みが減っただとか、一体どっちが大事だ。スノーボードも、あの曲芸を習得するために相当な訓練をしただろう、その努力は買うが、所詮は曲芸。あれが出来たからってどうなるものでなし。昔、山本夏彦氏だったか、アポロが科学の粋を結集して月に行ったとき、世間の興奮を余所に「今更何用あって月へ」とつぶやいたけれど、正に同じ心地を憶える。今から70数年前、同じ年頃の青年が国の苦境を救うため特別攻撃隊として命を捧げてくれたことを思うと、メダルを獲っても、コロナへの対応も、「愛する人のために」だとか「大事な人のために」だとか個人的なことばかりで、「社会を守るために」という大きな視点、価値観が無いというのは、隔世の感どころか、一体これで大丈夫かと国の将来が危うく思える。教育改革、朝日など偏向メディアや法曹界の矯正が必須で、ついでにポリコレの撲滅もしてもらいたいものだ。それには世論が大事。教育が大事。正しい歴史教育が大事。
そういう観点から言うと、一昨年だったか読んだ長浜浩明氏の「日本の誕生 皇室と日本人のルーツ」(現在「日本の誕生」と改題) が科学的に古事記、日本書紀を解き明かしてくれていてとても参考になります。昔、「大阪人」を読んでいた者としては、大阪湾、河内潟の変遷は、地理に興味のある拙者には大いに頷けるもので、氏の説の科学的な検証は納得できるものです。従って、神武東征はありです。記紀は正しい。橿原の地で即位され国が成立したのも信用できる。また同書は、歴史学会の偏向の形成についても明らかにしており、「ああ、なるほど。あの学者、やっぱり睨んだとおり。」とよく納得出来ました。日本史の副読本として推奨されて然るべきです。なお、同書では、邪馬台国九州説をとっています。
② クリスマス、バレンタインデー、ハロウィンをなんで賑々しく報道するの? お釈迦さんの誕生日・・・4/8、新嘗祭・・・11/23はどうしてくれるの ? お釈迦さんや日本のお百姓さんへは感謝しなくていいの ? 拙者は、ご先祖様に感謝する心は大いにあります。毎日仏さんに手を合わせていますがが、そう信心深くは無い。けれど神道や仏教が人の心の持ちよう、行いの矯しようを重視しているのは大切なことだと理解しています。欧米の風習に染まるより神道、仏教をもっと大事にしたいものです。(ただ、「御利益」だとかは迷信、偽善。大根のたいたんを喰えば1年間風邪を引かないだなんて、アホか。現にお寺の子の口から「御利益 ? そんなんあるわけ無いやろ。」と聞いて双方が吹き出したことがあります。)
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