R03.09.29 雑感
R03.09.29(水)
① 今日は自民党総裁選。岸田、高市連合が河野を破った。安倍さんが言うように、高市氏の信念が、離れかけていたコアな自民党支持者を呼び戻したのだろう。我が国にとってこんなに欣快至極なことはない。岸田、高市ご両人の今後の活躍と自民党の伝統的保守への回帰を心から願う。
河野や石破はポピュリストもいいところで、特に石破はいつまでも決断できないぐずの風見鶏。今回もそうだ。世間の風向きが定まってからやっと態度を表明する。それに、彼の習性として、味方の背中に鉄砲を撃つわ、後出しじゃんけんをするわ、おまけにモリカケのカケでは、己が地方再生相のときに「どこから読んでも新規設立は出来ないようにした」張本人なのに安倍さんが濡れ衣を着せられているのに知らん顔の半兵衛。許しがたい。それにあのしゃべり方。中身に乏しい話をさも重大事であるかの如くゆっくり上から目線でしゃべる。気に入らない。マスコミは、「石破は地方の党員党友に人気がある」と言うが、どういう点がそうなのかちっとも説明しない。全く以て面妖な話しだ。
② 今日は京都の国立近代美術館へ「日本の風景」展を観に行ってきました。明治初期の日本の風景、生活などを訪日外国人画家や日本人によって水彩や油彩で書いた絵の展覧会。それこそ「古き良き時代」の日本が柔らかい雰囲気に描かれていて、とても癒やされました。そしてミュージアムショップを覗くとやはり渡辺京二著「逝きし世の面影」やイザベラバードの「日本奥地紀行」などが販売されていました。一人でも多くの人に読んで貰いたいし観覧してもらいたいものです。
なお、今日は、来月になると人出がどっと増えるだろうと思ったので行ってきたのですが、四条通辺りの人出はかなり戻っていて、平常の7割ぐらいの感じでした。
③ オリパラ組織委員会の森喜朗会長、オリパラクリエィティブディレクターの佐々木宏、菅総理、秋篠宮ご長女眞子様にかかわる報道姿勢はいかがなものか。
・特に森氏の場合、いつも片言隻句をとりあげ、歪曲報道。もっと公正に報道すべきである。発言全文を読めば何も問題ない。欧米のように宗教まみれ、人種差別まみれの連中からしたら、日本のような極東の有色人種の国は遅れており倫理観が劣っているという先入観があるが、日本ではあんたがたが唱える女性差別なんてする風習はなかった。山川菊栄の「武家の女性」、杉本鉞子(長岡藩の家老の娘)著・大桃美代訳「武士の娘」を読んでみればいい。1,300年前から日本には万葉集が編纂され、農民、防人の妻達も歌を詠んでいる、1,000年前には源氏物語、枕草子などが女性によって著わされている。もちろん字も知っていた。世界中広しといえどもこんな国がどこにある。亭主がヨメに小遣いを貰って勤めに出て行く国がどこにある。
・佐々木宏については、彼が作ったコマーシャルは無神経(例えば、白戸家、ジョージア)で、差別意識も垣間見られるのでまともな人物とは思えないが、マスコミはことあげするならもっと正面から批判するべきだろう。渡辺直美の大人の対応が光っている。
・菅さんは大変なときに総理を務められ、重責を立派に果たされた。敬意を表したい。もちろん我が身を省みず治療に当たられた医療陣、そして、西村、田村両大臣を先頭にその部下の官僚、職員達、地方の保健所員などコロナ対策に従事した公務員にも多大な感謝と敬意を表したい。三大臣の重圧は大変なものだったろうと推察する。重圧から解放されて、暫くゆっくり休養してください。しかし、ここで言いたいことは、マスコミの扇動的な報道姿勢や無責任な「評論家」の言動である。先頭に立つリーダーへの敬意と感謝が全く感じられない。菅内閣は、パターンが何度も変わる未知のウィルスに対してみごとな対応をしてきた。第5波もほぼ終息させようとしている。大きな成果である。光も見えだしていた。だのにマスコミ、野党のあの報道と態度。もう「アホらしくてやってられん。」と思っても不思議ではない。三大臣共著で回顧録を出して貰いたい。
・また、眞子様の結婚に関して、なぜあんなに執拗にマイナス報道を続けるのか。誰と誰が結婚しようが自由だろう ? えっ、公人だから自由ではない だって ? ならば公人として敬意を持って報道せよ。相手が何も言えない立場であることをいいことに言いたい放題、やりたい放題のマスコミ。祝福されるべき結婚がズタズタにされている。一時金だって、「意地でももらうものか。」と思うのが人情。報道の自由とはそういうものなのか。おたくらは所詮 株式会社、営利会社 であり、儲けてなんぼの輩。報道しない自由まで貪っているくせにえらそうな態度をとるな。いつから我が国にこのようなあざとい奴らが跋扈するようになったのか。恥を知れ と言いたい。英王室に対しても同じように出来るのか ? そんな度胸あるか ?
④ ゴルゴ13。昭和46年、一人住まいを始めたときに手にしたビッグコミック。もちろんゴルゴ13を楽しみにしていましたが、週刊誌だから毎週発行されるはずなのに見かけないことがよくあって、あっちこっち本屋を探し歩いたものですが、大分経ってから隔週ということが分かり、無駄な心配をしたものだと自笑したことを覚えています。あのタッチは当時としては画期的で、「劇画」の成立であったのだろう。そのうち、オリジナルやスピリッツなども出だし、これら全てをとっていると1年で3M位の嵩になり、よめさんから苦情が出たので止めたのが昭和50年代半ば。あれから40年。懐かしいねえ。斎藤さんには楽しませてもらいました。合掌。
以上、一部修正加筆並びに追加。(令和 03.10.05)
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