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2016年1月18日 (月)

28.01.18 雑感 大相撲

28.01.18(月) 今日もまた白鳳が横綱の品位を汚した。

 格下相手にはたき込みや突き落としを連発して恥じるところがない。
 今日なんか、勝負が決まった直後彼が小さな素振りで見せたガッツポーズは、最初からその手で行くつもりであったことが明々白々である。いわば、横綱の品位をないがしろにした確信犯。場内は凍り付いてシーンと静かになった。無言の非難である。
 
 昨日もそうだ。土俵を割って戦闘停止状態の相手を投げ飛ばした。
 
 こんなに国技が馬鹿にされているのに、これを非難する声が、協会はおろかマスコミからも起こらない。
 
 彼は「大相撲人気が戻ったのは誰のお陰だ。」と思っていることだろう。
 マスコミも、「大相撲で喰わせてもらっている。ヤツの人気で喰わせて貰っている。」との負い目があるのだろう、ちっとも突っ込まない、批判しない。普段、事あらば「報道の自由」を唱えていても、所詮はこの程度。

 彼は、観客が示した今日の静かな批判をどう感じ、どう応えるのだろうか。

 話しは変わるが、勝負審判は相変わらずもたもたしている。力量不足じゃないのか。

 それと、力士の怪我が多いが、その原因は土俵と同じ高さの所が狭い…俵からすぐ落ち込んでいて、もつれて落ちたときなど、落差が大きいから危険度がいや増す。先場所の大砂荒の肩の怪我なんて、その最たるものだ。安全のため、観客席を減らしてでも、もっと広げるべきだ。


 

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コメント

お早うございます!

おっしゃる通りです。
稀勢は相変わらず序盤で脱落。
豪栄は大関になってから何たる無様なこと。
陥落したら即引退でしょうね。
大学から鳴り物入りで入ってきた彼も
来場所は十両の成績ですが、
協会が温情で幕内最下位で残すような気がします。
これで益々、ダメになる。
土俵の俵の外、狭すぎですね。
怪我が怖い力士は無気力相撲のように
あっさり出てしまう。
考えもんですね。

投稿: Tenichi | 2016年1月19日 (火) 08時21分

Tenichiさん こんにちは。

 やはりこういう見方をする方がおられましたか。心強いかぎりです。
 今日の新聞などを見ていたら、まるで栃煌山がボーッとしていたから栃煌山の方が悪いのだと言わんばかりの記事がありましたが、確かに相手をよく見て立つのは基本でしょう。しかし、相手は横綱。格下の者は胸を借りるつもりで挑んでいるのにまともに取り組もうとしない。それも、今回だけでなく、批判が小声なことをいいことに、この取り口を度々しでかしており、もはや確信犯としか言いようがない。十両や前頭同士の相撲ならともかく、横綱として相応しくない相撲であることは歴然としている。一部マスコミは、「省エネ相撲」だなんて言ってますが、よくも言えたものだ。
 おまけに懸賞金を貰ったときの嬉しそうなこと。あんな態度を示す者は彼以外には居ない。懸賞金ほしさ故の手口かと勘ぐりたくなる。もはや、「横綱相撲」ということばは死語か。
 一人白鳳のこのような相撲を認容すれば遅からず角界に蔓延し、結果、国民の人気はまたしても遠ざかる事だろう。一将功なって万骨枯るである。 相撲協会は今からでも遅くない、横綱として王道を行くよう綱紀を正させるべきである。

 ところで、豪栄道、弱いですね。粘りがない、執念がない、工夫がない。負けて悔しい顔をするより、勝つための工夫をして欲しいものです。稀勢の里は、上半身が立ってすぐ胸を合わし、腰高となっている。もっと低い姿勢に終始しないと。ことのついでに遠藤、お茶漬け食ってないでもっと厳しい稽古に取り組まないと強くなれない。

 というのが、拙者の見解です。マスコミが言わないなら、民草が言わないとしかたがない…。

 

投稿: ズボラッチ | 2016年1月19日 (火) 14時11分

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