24.02.16雑記
24.02.16(木)今日は高野山へ行く予定だったが、目覚まし時計の設定を誤ったため作動せず、起きたのは8時前。前夜、アメダスでチェックして、高野山では夕刻積雪したのは確実と踏んで、地図やら長靴やら用意したのに、なんというスカタン。こんなドジはちょっと記憶がない。大分加齢症状が進んでいるようだ。ヨメは、「あら? 寒いから行くのんやめたんかしら。」と思ってほっといたそうだ。(一度は起こさんかい !!!) 今夕のニュースで高野山の樹氷が紹介されていた。切歯扼腕とはこのことだ。(ただし、昼には溶けたそうだが。)
で、今さらしようがないので、明日香散策第3弾に切り替え、橘寺から祝戸辺りの散策、よしなやで遅い昼食、その後明日香に戻って県立万葉文化館の展示の観覧など。
祝戸の山の公園では、開花はなにもなし。西展望台周辺で遊歩道の整備工事をしていて、稜線の遊歩道は途中から通り抜けできないようになっていた。今日は、18~200/3.5~5.6だけで撮ったが、ピントがぬるくてどうしようもない。写真はご披露できるものは無く、自分としてもがっかり。
でも、日本画が好きなので、万葉文化館でやっている「新春の万葉日本画展」ではまったりした。普段から見ている館蔵品ばかりではあったが、いいのがいっぱい架かっていた。北田克己氏の「初月(みかづき)」なんて、いつ見てもはっとさせられる。それぞれの画の横に添えられた、その絵を制作した画伯のコメントもとても興味深かった。いずれも館蔵品の図録に載ってはいるのだが…。万葉歌留多も、勢いで買ってしまった。
また、奥のロビーで「奥吉野の情景フォトコンテスト2011」の入賞作品が展示されていたが、口幅ったい言い方で恐縮だが、なかなかレベルの高い作品ばかりで、このコンテストは見応えがあった。そのシーンをものにするために作者は非常な努力をされているようだ。目覚ましのセットを間違う拙者とはどだい人種が違うことを痛感した。
よしなやに着いたのは14時。いつもなら空いている時間なのに、結構客が入っていた。大将は顔を見るなり、注文も聞かずに「15分待て」と合図する。最近、いつもそうだ。丁度、茹でるところだったのか、はたまた、わざわざ茹でてくれたのかは分らぬが、「うまいもんを喰わせてやろう」とする大将の気持がうれしい。そして、出てきたのは細うどんのざる。いやいや、これはこれは、恐れ入った。今日喰いたかったのはざるうどんだったので、びっくり。それに、茹で具合もとってもいい出来だった。今日は、スカタンはしたが、まずまずの一日だった。
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