22.06.13三室戸寺のあじさい、勧修寺のあじさい・花しょうぶ
22.06.13(日)この間行けなかった勧修寺に行くついでに、一度、三室戸寺のあじさいも見てやろうと行ってきました。天気も雨で、あじさいにはおあつらえ向き。
まず三室戸寺へ。参道の左右には、源氏物語宇治十帖の絵巻をあしらった行灯が置かれていて、これには驚きました。夜に行くと粋な趣があるのでしょうね。境内はそう広くもなく、あじさいは主として山門の右手一帯の杉木立の中に植えられており、その中に散策路が三筋ほど。咲き具合は5・6分といったところ。往きは、京阪電車宇治線の三室戸駅から徒歩、13分位。帰りは、ちょうど京阪宇治駅直行のバスがあった(この時期だけ)のでこれに乗車。15分もかからず。料金180円。往路の三室戸駅から寺までは、あまり人出がなかったので、ラッキーというよりチョット変と思っていたら、案の定、門前に大きな駐車場があって観光バスがわんさか。散策路は結構混んでおりました。
勧修寺へは、宇治線で六地蔵まで戻って京都市営地下鉄に乗り換えて、小野駅下車。西へ約400m。もう昼飯どきだったので先に昼飯。随心院前のそば処萬寿亭橘でカツ丼定食(カツ丼+小そば)。この店はけったいな店で(失礼)、玄関で靴を脱ぐとすぐ目の前に番台がありおっちゃんが居て注文と支払いをここで済ませ、引き替えにナンバーを記した注文票?を貰って席で待っていると、出来上がり次第その番号を呼んでくれるので、該当の客が貰いに行くというシステム。もちろん、食べ終わったら客が食器を返しに行かねばならない。銭湯の入り口とセルフを融合させたような……。こんなとこ初めて。しかし、トンカツはなかなか美味かった。蕎麦は、やや太め・やや堅め。一応合格点だけど、格別旨いというほどでもない。けど、ほうれん草と人参のごま和え(量はしっかりあり。)、漬け物が4種も付いていて、とても良心的な感じのお店でした。
で、このあと勧修寺。ここはもう何度も来ていますが、今日初めてあじさいに気づきました。ここのあじさいは、三室戸寺と違い殆どの株が単体で植えられていて、その分、姿・形がよく手入れされている感じで、マッスで見せる三室戸寺とは好対照でした。咲き具合は、まだ3分咲き位でしたが、もう暫くしたら見栄えするでしょうね。花しょぶは今が丁度ピークのようでした。
<三室戸寺>
<勧修寺>
(あじさい)
(花しょうぶ)
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