21.12.06奈良公園、NIKKOR70-200ナノクリ
21.12.06(日)前日の雨が霧をもたらすのではと期待をもって行ったのですが、霧は出ず、晩秋の極めて平凡な早朝風景となりました。未熟な写真をアップするのはお恥ずかしい限りですが、堪えておつきあいください。
ついでに、買ったばかりのAF-S NIKKOR 70-200㎜ F2.8G ED VR Ⅱ(通称「ナノクリ ニッパチ」?)の初撮影。この日使ったレンズは、これとナノクリ24-70㎜の2本だけ。(昨年、ナノクリ24-70を買って、そのすばらしい画質にびっくり。ヌケは良い、クリアー、シャープと、もう驚愕の連続だったので、70-200のナノクリ版がでるのを待ちわびていました。)70-200もやはりすばらしい画質でした。
で、ナノクリ70-200については、旧版の周辺光量落ちが如何ほど改善されているかとの懸念がいくつかのサイトにでていましたので、その後快晴の青空を絞りを変えて撮ってみました(最後の3カット。f2.8→f4→f5.6の順に呈示)。結果は、f2.8ではやはり周辺光量落ちは若干認められます。f4で目立たない程度に改善され、f5.6以下では、認めるのが困難でした。(撮影条件 露出モード;A、測光モード;スポット、露出補正+1/3、撮影時間帯等;午前11時頃・太陽から西へ約90°・高度約40°、焦点距離;200㎜、フィルター;不使用、三脚使用。)
なお、逆光でのフレアーの出方は、大仏殿を北側から同じ構図で撮った2カットをご覧ください。いずれもフード無しですが、最初のは全くノーガード、2カット目は手でハレ切りしたもの。(撮影条件 露出モード;マニュアル(同一露出)、フィルター;C-PL、三脚;使用) 拡大すると違いがよく分かります。屋根瓦の描写に注意。
使ってみて気がついたのですが、カメラを縦横回転させるレンズのロックねじの位置がかなり下についているので縦横切り替えに不便でした。これから先長く使うので、今からでも付け替え改修してほしいものです。
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